成長期の中高生向けの成長サプリ
身長を伸ばすサプリメントは栄養補助食品なため、決められた年齢等はありません。
けれども、一日分の栄養素の量や種類の違いにより、やはり主に対象としている年齢というのがあります。
身長サプリとして売られている物には、アルギニンメインタイプと成長期に必要な栄養がバランスよく配合されているタイプ(総合タイプ)があります。
アルギニンメインのタイプは、成長期と言われている小学生高学年~中学生・高校生向けになります。
こちらの記事では、身長サプリの中でも特にアルギニンメインのタイプの身長サプリを紹介します。
≪目次≫
1、アルギニンメインタイプと総合タイプの違い
2、アルギニンメインのサプリ
3、まとめ
1、アルギニンメインタイプと総合タイプの違い
身長サプリには種類があり、ビタミン、カルシウムなど一般的な栄養素をバランスよく配合したタイプと、食品から摂取しにくく不足しやすいアルギニンをメインにしたタイプがあります。
アルギニンは高価なためなのか、バランスよく配合しているタイプにはアルギニンは含まれていないか、含まれていても微量なものがほとんどです。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を刺激するアミノ酸で、成長期には欠かせないと言われています。
バランスのよい栄養が取れるサプリは幼児や高学年や中学生など対象年齢が幅広いですが、アルギニンを主成分としたサプリは成長ホルモンの分泌が盛んな成長期である小学生高学年から用いられることが多いようです。
小さいうちは食べ物からの摂取で足りているアルギニンなどのアミノ酸も、成長期には体を作るため多く使うので不足しがちになります。
逆に言えば、成長期前であればわざわざサプリからアルギニンを摂取する必要はありません。
そのため、アルギニン(アミノ酸)が多く含まれたタイプのサプリは主に小学校高学年以降の成長期の子を対象に作られているようです。
2、アルギニンメインのサプリ
アルギニンを1000mg単位で入れている子供用サプリは、調べた限りこちらの二つになります。
その他はもっと少ないか、アルギニンの量を公表していません。
Dr.Senobiru | マックスノビール |
9800円
最低2回以上 |
5980円
最低2回以上 |
5000mg | 1000mg |
アルギニンを一日目安量に近い5000mgも配合したアルギニンを主成分とした成長サプリ。 アルギニンと相性のいいオルニチン、シトリンに加え、α-GPC、ボーンペップ、ビタミンB群もバランスよく配合しているが配合量を公表していないとのこと。 アルギニン主体なのでその他は多少補う程度に入れている感じと思ってもらっていいとの回答。 98.4%がリピートする満足度! 300万袋突破! グレープフルーツ味
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アルギニンを多めの1000mg配合。 アルギニンだけでなく、成長期5大成分、 「アルギニン、クエン酸、ボーンペップ、プロテタイト、グリシン」 をバランスよく配合。 アルギニンだけでみるとDr.senobiruよりは少ないが、さらにビタミンやカルシウムなどの他の栄養素も少しずつ含まれている。 パイン味 |
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3、まとめ
アルギニンをメインで、多く配合しているのはこの二つくらいです。
アルギニン5000mg:Dr.Senobiru
アルギニン1000mg:マックスノビール
アルギニンをたくさん摂取したいけどDr.senobiruは高すぎるという場合は、マックスノビールにするのがよさそうです。
ただ、アルギニン主体のサプリは一般的な栄養素についてはそれほど多く配合している様子はないため、食品からも栄養をしっかり摂取する必要があります。
アルギニンだけを多く摂取していても、一般的な栄養素が足りないと成長に影響がでます。
もし、小学生高学年以降でも食品からバランスのよい栄養を摂取するのが難しい場合は、一般的な栄養素がまんべんなく入っている総合タイプのサプリがいいかも知れません。
総合タイプの中ならフィジカルBがおすすめです。
フィジカルBは一般的な栄養素の配合量も多いですが、アルギニンも断トツ多く配合されています(配合量を公表してくれた総合タイプの中で)。
フィジカルBもアルギニンの数値は公表していませんでしたがカルシウム量など一般的な栄養素量は教えてくれて、そのカルシウムよりも多く配合されていると言っていたのかなりの多いと思います。
フィジカルBは小学5年生からうちの子に飲ませていますが、ほぼ毎月年齢の平均伸び率よりもはるかに伸びていて効果が感じられています(フィジカルBを飲ませた体験談)。
骨の成長にかかわる栄養素は下記の図のような感じで多くの種類が必要です。
アルギニンだけを取ればいいということではないことは覚えておいてください。
(引用:スクスクのっぽくん)
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